みなさんこんにちは、落し物常習犯のSCANTYです。
免許は2回再発行しています。財布を落としたのは5回。うち4回は優しい方が拾ってくださいました。
今メインで使用しているクレジットカードも2回再発行。
しかし、落し物に慣れているとはいえ、その対応は大変面倒なものです。
そんな私の救世主となるデバイスを発見し、早速購入しました。その名も、”MAMORIO”(マモリオ)です!
今日はMAMORIO(まもりお)の使い方や使ってみた感想を解説します。
MaMORIO(まもりお)の機能
MAMORIOは、スマートフォンとBluetoothで繋がることで、落し物を防止するとともに、落し物を発見するためのデバイスです。
具体的には、下記のような機能があります。
1. 落し物の防止
スマホとMAMORIO本体が一定の距離以上離れてしまったら、スマホ上にアラートを出し、最後にスマホとMAMORIOが通信した地点をマップ上で教えてくれます。
2. 落し物を探す
落し物をしたあと、MAMORIOアプリをインストールした別のユーザーが落し物の近くを通ると、その場所を持ち主だけに教えてくれます。
「あなたの落としもの、さっき私が通ったあそこにありましたよー」という感じですね。
MAMORIOを持つ人が増えれば増えるほど、落し物が発見しやすくなる仕組みですね。
3. マモリオスポット
よく忘れ物をしてしまう場所のひとつに「駅」「電車の中」が挙げられます。
私も先日山手線の中で定期入れを落とし、大崎駅の落し物センターまでとりに行きました。
しかし、最近は鉄道会社とマモリオがコラボした「マモリオスポット」というサービスが開始しています。
これは、駅の落し物センターにマモリオのアンテナを設置しておくことで、駅の落し物センターにマモリオをつけた落し物が届いた場合に、すぐに持ち主のスマホに通知が行くサービスです。
マモリオスポットは以下の場所に設置してあります。設置している場所がどんどん増えていますので、あなたが利用している鉄道にも設置されるかもしれません。
- 東京メトロ
- 小田急線
- 京王電鉄 京王線、井の頭線、京王線新線
- 東京都交通局
- 西武電鉄
- 江ノ島電鉄
- 東武鉄道
- 京急電鉄
- 京成電鉄
- 横浜市営地下鉄、市営バス
- 南海電鉄
- 高島屋
- テレビ朝日 など
カラーバリエーション
現在、5色のマモリオが販売されています。

マモリオ開封の儀
先日定期入れを紛失した後、すぐにアマゾンで注文しました。
2日後には到着。
段ボールは片付けが面倒なので、袋で届いたのがうれしい。

外箱はこんな感じ。

どうでもいいですけど、MaMORIOはAだけ小文字なんですね。どういう意味なんやろ?
本体はめっちゃ小さい!

もともと小さいのがよくてMaMORIOにしたんですけど、予想以上に小さかった!
そしてめっちゃ薄い!1円玉を2枚重ねたくらいの厚さです。
ちなみに取り付ける定期入れが赤なので、MaMORIOも赤にしました。
箱の中には本体のほかに、以下のものが入っていました。
- スタートガイド
- スペシャルチケット(後で説明)
- オプションサービスの勧誘の紙
マモリオの設定方法・使い方
スタートガイドに沿って設定を進めていきます。
まずはアプリをインストールします。
アプリを起動し、設定を進めていきます。まずはBluetoothをONにする許可を求めてきます。このデバイスはBluetoothで機能しますので、もちろん「許可」を選択。

ここから4ページにわたって、機能の説明が入ります。




はじめにアカウントの登録が必要です。
初めてですので、「新規アカウントを登録」を選択し、メールアドレスとパスワードを登録します。

初めての場合は、「新しいMAMORIOを登録」を選択します。

画面上にマモリオ本体を置いてしばらく待つと、、、

スマホとマンモリオ本体がペアリングされます。


わずか1分ですべての設定が完了しました。
マモリオの評判・口コミ
ここでは、実際にマモリオを使用しているかたの評判・口コミをSNSなどから集めました。
やはり、非常に便利という声が多いですね。実際に助けられたという声もたくさんあります。
マモリオは、他のユーザーが落し物の近くを通った場合でも通知してくれます。ユーザーが多ければ多いほど見つかりやすくなる仕組みです。
駅の遺失物取扱所にもマモリオスポットが設置され、マモリオをつけた忘れ物・落し物が届くと通知がいく仕組みも導入されています。
マモリオスポットは全国で200箇所を突破したようです。
最近では、日本郵便との協業も発表されました。
難点はやはり電池の持ちについてでしょうか。自分で交換できないので、半年~1年ごとに買い替えが必要になります。
ただし、交換時は「OTAKIAGE(オタキアゲ)」により半額で購入できます。これ、あまり知られていないようですね。
また、常にBluetooth(ブルートゥース)をONにしておかなければならないので、スマホの電池を消費してしまいます。私はあまり感じませんでしたが、もともとスマホのバッテリーの持ちがよくない場合は少々不安ですね。
結論:マモリオ最高!
マモリオを使ってみた私の感想・評価
小さい!財布にも入れられる!
冒頭にも書きましたが、めちゃめちゃ小さい!
財布の小銭入れに入れていても邪魔になりませんし、小さい、かつ薄いので、お札入れに入れてもかさばりません。
最後に通信した場所が表示されて便利!
「あれ、定期入れが無いな」と思った時、マモリオを開くと、最新の通信履歴が表示されます。

過去の移動経路も細かく表示してくれます。

見当たらない場合は「見当たらない場合はこちら」を押すと、改めて距離を測ってくれます。

特に「最後に通信した場所」を表示してくれるのはとてもうれしい。
先日もカフェに定期入れを忘れてしまいましたが、すぐに発見することができました。
スマホのバッテリーに影響少ない
MaMORIOは常にBluetoothで通信し続けるため、たいそうスマホのバッテリーを消費するのではないかと考えていましたが、思ったほど影響はありませんでした。
(これは個人的な主観によりますが。。。)
PUSH通知は少々うざいのでOFFにした
MaMORIOは本体とスマホが半径30mを超えるとPUSH通知を出してくれますが、私はその機能はOFFにしました。
鍵や財布といったものでも結構30mを離れることが多く、毎回通知が来て少々面倒だからです。
(30mを離れた時間が何分以上になると通知するか、設定できます)
本体バッテリーは1年以上もつ
マモリオのバッテリーは最大1年とされていますが、私が購入したマモリオは約13ヶ月ほど持ちました。
バッテリーが切れると、スマホアプリ上で追跡ができなくなりますので、「あ、バッテリーが切れたんだな」と思ってください。
手厚いサポートも嬉しい
私はすでにOTAKIAGEもふくめると10個以上のマモリオを購入しましたが、初期に購入したもので、どうしてもスマホとのペアリングができないものが1つだけありました。
ヘルプページなどを見ながら試したのですがどうしても解決せず、サポートセンターに問い合わせると、すぐに返信があり、購入履歴確認後に新しいものと交換してくれました。
すばやい対応が非常に嬉しく、今後も安心して使えるなと実感しました。
バッテリーが切れたらOTAKIAGE
マモリオのバッテリーは1年近く持ちます。
しかし、バッテリーが切れたあとにバッテリー交換はできません。販売会社にマモリオ本体を送り、新しいものと交換してもらえます。これを「OTAKIAGE(おたきあげ)」といいます。
料金は、新品を購入する場合の半額です。
初回ペアリング(スマホアプリの設定)から半年以上経過すると、アプリ上でOTAKIAGE(おたきあげ)の申請が可能になります。
申請・決済が完了すると、新しいマモリオが送られてきます。また、返信用封筒が同封されていますので、それにバッテリーが切れたマモリオを入れて送り返します。
2回目以降は半額で新しいものと交換してもらえるので非常に嬉しいですね。
進化版「マモリオS」も発売!
マモリオからは、新製品も続々発売中です。
まずは「MAMORIO S(マモリオS)」です。
従来製品より0.6mm薄くなり、重さも0.6g軽量になりました。さらに、バッテリーも増強しています。
通常のマモリオより500円高いだけなので、大きさやバッテリーにこだわる方はこちらの「マモリオS」がおすすめです。
マモリオ購入はこちら!
以上、落し物防止デバイス「マモリオ」の紹介でした!
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